「あんぱんの日」の由来と、ママライターが、実際に2歳の子どもに作ったおすすめのあんぱん風レシピついてまとめています。
4月4日は「あんぱんの日」
なぜ、この日があんぱんの日とされているのでしょうか。その由来は、142年前までさかのぼります。あんぱんの起源と言われている木村屋総本店が天皇に献上したあんぱんが気に入られたことが始まりです。献上するあんぱんは、明治天皇が東京の向島にある水戸藩の下屋敷でお花見をする際、お茶菓子としてお出しするためのもの。
木村屋を営む木村親子は、日本を象徴する国花で、季節感を表現できる「桜」に目を向け、奈良の吉野山から、八重桜の花びらの塩漬けを取り寄せ、あんぱんに埋め込んでみました。酒種のパン生地と餡の甘味に桜の塩漬けが絶妙で、この味なら自信を持って献上できると、木村親子は確信したそう。「桜あんぱん」を陛下は大変気に入り、皇后陛下のお口にも合い「引き続き納めるように」というお言葉を戴くことになりました。このできごとから、4月4日は「あんぱんの日」として記念日に認定されているのです。
親子で作ろう 簡単あんぱん風レシピ
ライターが実際に作ってみたあんぱん風レシピです。あんこが苦手なお子さんにも食べやすい、甘さ控えめでふわふわなお焼き風のあんぱんです。ホットケーキミックスを使うので、簡単に作ることができます。
材料
・ホットケーキミックス粉 150g
・絹豆腐 100g
・糖質オフぜんざい 1袋(150g)
・きな粉 お好みで
作り方
1.ホットケーキミクスに絹豆腐、きな粉、ぜんざいを入れて混ぜる。ぜんざいは汁も入れる(汁を入れることで牛乳や水を使わなくて済みます)。
2.生地を3等分にしてフライパンに丸くひく。
3.両面3分ずつ焼けば完成。
糖質オフのぜんざいを使うことによりヘルシーに。ホットケーキミックスに絹豆腐を入れることで、子どもが食べやすいふわふわの触感になります。栄養価も考えて、きな粉も生地に入れるのがポイントです。
まとめ
子育てをしていると日々目まぐるしく、季節の行事を忘れてしまうこともありますが、季節の行事・イベントを子どもと楽しむことは親子の絆を深めるきっかけになります。子どもの成長と共に、一緒に過ごす時間は少なくなり、やがて自立してゆきますが、その時期が来るたびに行事にまつわる思い出がよみがえり、絆を再確認するきっかけとなります。ぜひ素敵な「あんぱんの日」を過ごしてください。
[clink url=”https://mamatx.net/mamareport/easy-snack-making-with-parents-and-children/”] [clink url=”https://mamatx.net/mamareport/13-year-old-event/”]茨城県出身。結婚して守谷市へ。明るくマイペースな娘とほんわかパパの3人暮らしです。
昔から絵を描くことやものづくりが大好きで、子どもが産まれてからはベビーグッズやオモチャを手作りすることに夢中です。最近は子ども部屋のDIYに関心があります。どんなお部屋がいいかあれこれ考えるのが楽しいです。
メッセージ
学生のころからTX沿線に住んでいたので、TXのおかげでどんどん生活が豊かになっていくことを実感しています。TX沿線に住むママの立場から、より子育てが楽しくなるような役立つ情報を発信していきたいと思います。