節税しながら資産を増やす方法としてこれまでそれぞれ紹介したiDeCoとNISA。
今回はiDeCoとつみたてNISAを比較してみます。
iDeCoとは?概要を知りたい方はこちら。
[clink url=”https://mamatx.net/mamareport/ideco-overview-2021/”]
NISAとつみたてNISAの違いを知りたい方はこちら。
[clink url=”https://mamatx.net/mamareport/tsumitate-nisa-comparison/”]
iDeCoとつみたてNISAを比較
毎月掛金を支払い、資産を積み立てるiDeCoとつみたてNISAを比較します。
①投資目的
iDeCo | 老後の資金目的 60歳まで引き出しできない |
つみたてNISA | 自由(教育資金や住宅購入資金など) いつでも引き出しできる |
投資目的・引き出しが途中でできるかは大きく異なります。
②投資金額・期間
iDeCo |
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つみたてNISA |
|
どちらも少額から投資できる点では同じですね。
③投資できる商品
iDeCo | 定期預金 保険 投資信託など |
つみたてNISA | 投資信託 |
iDeCoは元本割れのリスクのない定期預金でも積み立てられるのが特徴です。
④節税効果
iDeCo | 運用益が非課税 掛金全額が所得控除 |
つみたてNISA | 運用益が非課税 |
通常、銀行の預貯金の利息には20%ほどの税金が引かれた上で支払われています。
iDeCoやNISAでは利息・運用益などに対して非課税なのが特徴です。
iDeCoとNISA、始めるならどっち!?
iDeCoとNISAは併用できます。
(NISAとつみたてNISAはどちらかひとつ)
それぞれ少額ずつ投資することで、効率よく資産を運用できます。
とはいえ、「そんなに多くの余裕資金を出せない!」という子育て中の家庭は多いと思います。
ママライター的に始めるならどちらがいいか考えてみました。
老後の資金を貯めたい方、より節税を重視したい方は「iDeCo」を始めるのがおすすめ。
子どもの進学資金など、パパママが60歳になる前に資金が必要な方は「つみたてNISA」が適しています。
まとめ
iDeCoもNISAも税金の優遇措置があるので、ただ銀行に預けるだけと比べて有利に資産運用ができます。
ただし、投資に資金を回しすぎて、手元にお金が残らないのはNG!
ご家庭のライフプランに合わせて、無理のない範囲でチャレンジしてみてください。
生まれも育ちも九州。数年前に千葉に引っ越してきて、子育ても始めました。
どんな質問も否定形で返答するイヤイヤ期真っ最中の娘に悪戦苦闘中。自己肯定感の高い子にするために、日々勉強中です。
趣味は動画サイトで料理動画を見ること。