働くパパとママは知っておくべき「パパ・ママ育休プラス」制度。
「パパ・ママ育休プラスって何?」
「パパ・ママ育休プラスの条件を知りたい!」
そんな方のために、パパ・ママ育休プラスについて、解説します。
「パパ・ママ育休プラス」制度とは?
通常の育児休業期間といえば、「原則子どもが1歳の誕生日を迎える前日まで」というのはご存知の方も多いと思います。
「パパ・ママ育休プラス」は、パパとママ2人とも育児休暇を取って育児をする場合、育児休業期間を2か月延長できる制度です。
子どもが1歳2か月になるまで育児休業期間を延長できますが、パパ・ママそれぞれの取得できる休業期間はこれまで通り原則1年間です。
パパは「パパ休暇」との併用もできます。
「パパ休暇」についてはこちら。
[clink url=”https://mamatx.net/mamareport/papakyuka-summary/”]
厚生労働省のサイトでは以下のような育休取得パターンを示しています。
右下の「注意!」となっているパターンは、1歳2か月まで育休を取得できるのは後から育休を取ったパパが対象で、ママは子どもが1歳になるまでが育休期間ということを示しています。
「パパ・ママ育休プラス」の取得条件
「パパ・ママ育休プラス」を利用するための条件は3つです。
- 子どもが1歳に達するまでに配偶者が育児休業を取得していること
- 本人の育児休業開始予定日が、子どもの1歳の誕生日以前であること
- 本人の育児休業開始予定日は、配偶者がしている育児休業の初日以降であること
夫婦ともに育休を取得することが条件なので、夫婦どちらかが専業主婦(夫)の場合は「パパ・ママ育休プラス」の利用はできません。
その他、上記の条件に当てはまらなかったり、そもそも育休取得が認められないパパやママも利用できません。
【育休が認められないケース(例)】
- 入社して1年未満
- 育休の申し出日から1年以内に雇用期間が終了予定
など。
詳しくはこちら。
[clink url=”https://mamatx.net/mamareport/childcare-leave-summary/”]
「パパ・ママ育休プラス」お金の話
雇用保険に加入している場合は「育児休業給付金」がもらえたり、育休期間中の社会保険料が免除になったりと、育休期間中のお金に関することは通常の育休制度と同じです。
詳しくはこちら。
[clink url=”https://mamatx.net/mamareport/childcare-leave-benefits/”]
まとめ
パパの育休取得を推進するために、いろいろな制度ができています。
育休取得の権利は誰でも持っているので、気になる方は積極的に会社に相談してみてください。
生まれも育ちも九州。数年前に千葉に引っ越してきて、子育ても始めました。
どんな質問も否定形で返答するイヤイヤ期真っ最中の娘に悪戦苦闘中。自己肯定感の高い子にするために、日々勉強中です。
趣味は動画サイトで料理動画を見ること。