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ママは大忙し!年末年始をお正月を迎える準備 〜大掃除・クリスマス・年賀状・お年玉

気がつけば、もう年末ですね。「今年もあっという間だった~!」なんて声があちこちから聞こえてきます。
ママになると時が経つのが本当に早いです。子どもたちの園や学校の行事を順番にこなしていると、1年が過ぎている…という感じ。そのうえ、12月は終業式や冬休みだけでなく、クリスマス、年末年始の準備で、まさに「師走」の忙しさです。

そんな大忙しの時期だからこそ、上手に年末を乗り切る計画の立て方をご紹介したいと思います。

お正月準備、まずは大きな流れを把握してみましょう

12月の忙しさを乗り切るには計画が大事。まずは大まかなスケジュールを把握しましょう。

11月~ 年賀状の準備スタート(12月25日までに投函を)
12月前半 クリスマスプレゼントの用意
13日(正月事始め・すす払い) 大掃除スタート、お年玉準備
24日、25日 家族でクリスマス会
26~30日 ツリーの片付け、お正月飾り、餅つき、おせちの準備
31日(大晦日) 年越しそば用意

※()内は季節の歳時記

歳時記も意識しながら、こんなスケジュールを立てると進めやすいと思います。

こうして書き出してみると、以下の5つをどうクリアするか?がポイントというのが見えてきます。

1.年賀状
2.クリスマス
3.大掃除・お飾り
4.お年玉・お年始の用意
5.おせち・年越しそば

以下にスケジュールに沿って、このポイントを効率よくこなす方法や体験談などを紹介していきます。

年賀状の準備は早めスタートで良いこと尽くし☆

お正月といえば年賀状です。年賀状は11月1日から発売しています。最近は自分でデザインしたり、自宅で印刷したりする人も多いですが、製作を外注する場合には早めの手配が肝心です。11月中は早期割引してもらえるお店もありますし、ネット注文で割引価格になるお店もありますよ。

年賀状に子どもや家族の写真を使う人も多いですよね。七五三や赤ちゃん誕生などのイベントがあった年はステキな記念写真が使えます☆
大きな家族イベントがなくとも、年間を通して、家族でお出かけの時に年賀状用のショットを意識して残しておくと慌てません。
ちなみに投函は元旦に届くようにするには12月25日までに出しましょう。早めの年賀状準備で、年末の「大仕事」がひとつ減ると、スッキリすると思います!

大掃除は「正月事始め」の12月13日から

「正月事始め」とはお正月準備を始めることで、12月13日がその日とされています。また、江戸時代の江戸城で12月13日を「すす払いの日」としたことから、大掃除を始める日としても知られています。現在でも寺院のすす払いの様子がよくニュースで流れますよね。

最近は、大掃除を「なにも寒くて忙しい年末にする必要はない」といわれることが多くなりました。

実際に私の周りのママたちも必要に応じて日常的に大掃除をしています。ママたちの12月にこだわらない大掃除(小掃除)を紹介します。
・窓掃除は余裕があるときにしておきます。水仕事は気候の良い秋にやるのがおススメ!
定期的(数年ごと)に浴室やキッチンのハウスクリーニング(ダスキンなど)を利用します。万単位の料金がかかるけれど、隅々どころか見えないところまでピカピカに!満足度高いです。
1日1小掃除を心がけています。今日は洗面台をキレイにする、明日は玄関を掃くなど。
ホームパーティー(ハロウィンやお誕生日会)に合わせて大掃除します。

私はダスキンの換気扇フィルターを契約していて、定期的にダスキンのおじさんがフィルター交換(1回1500円程度)にやって来ます。それに合わせて、キッチン周りを見苦しくないように掃除しています。

それにしても、普段から子どものお友達がよく遊びに来るおうちはいつもキレイにしていて、主婦としては大尊敬!見習いたい!

クリスマスプレゼントとお年玉も早めの手配で慌てない

なにかとお金が出ていく年末年始… プレゼントやお年玉・お年始の用意を早めにするのもおすすめです。(早めに買ったクリスマスプレゼントは子どもたちの目の届かない場所に隠しておくのを忘れずに☆)

お年玉袋や現金(新札に両替すると○!)はボーナスが出たら早めのタイミングで用意しておくと年の瀬に慌てずに済みます。

また、年末は銀行やATMは混みがち。空いている曜日や時間帯を見はからってATMに立ち寄るとスムーズです。一般的に混みやすいといわれる「五十日(ごとおび、5や10のつく日のこと)」や金曜、昼休みの時間帯は避けると良いですよ。

「クリスマス翌日~30日」の5日間がお正月準備の正念場!?

海外ではクリスマスツリーは新年1月6日まで飾っておくのが普通だそう。でも、それは海外では新年よりクリスマスを大事にしているからでもあります。日本はむしろお正月が元祖・ビッグイベント。ですから、年内にツリーを片付けてしまうおうちがほとんどかと思います。

そこで、26日~30日に「ツリーの片付け」と「お正月の飾りつけ」をセットでやりましょう。

26日以降、ツリーからお正月飾りに切り替え!

ちなみに、どうして30日までかというと、31日に飾るのは「一夜飾り」といって縁起が良くないとされているからです。また、29日も避けるべきとされています。それは「9」が「苦」を連想させるからです。でも、地方によっては「29(ふく)」=「福」だから、あえて29日に飾りつけるというところもあるそう。ご実家の風習があれば、それに合わせても良いですね。

飾りつけは、しめ縄、鏡もち、お花、「門松カード」などが一般的です。

これが「門松カード」

ちなみに「門松カード」というのは、門松の絵が描かれた長方形の紙です。配布している自治体も多いんですよ。たとえば柏市では12月から市役所や出張所で配布が始まりました。市のサイトからダウンロードして印刷して使うこともできます。わが家でも毎年マンションの玄関先に貼っています。

(参照:柏市 門松カードの配布について→http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/110600/p043893.html

気になる「おせちと年越しそばの準備」は無理のない範囲で

私もおせちはできる範囲で挑戦していますが、煮物やなます程度。かまぼこや数の子、栗きんとん、イクラなどの出来合いの物を買って、重箱に詰めるだけでもなんとか恰好はつくものです!?

次男誕生から数週間後のお正月のおせち。出来合いの物を多用してごく簡単に

黒豆を煮ることができれば上級者!?

ちゃんと作ると3日~1週間はかかるでしょう。クリスマス後から買い出しと調理を始める必要がありそうです。

周りのママに聞くと、やはり「おせちはできる範囲で」という人が多かったです。

・毎年、実家でおせちを食べるので、自分で作るのは新年のお雑煮ぐらい
クリスマスケーキ、おせち、おそば、全部コンビニで注文してます。予約も受取も24時間いつでもOK!美味しいですよ。3歳と1歳の姉妹の育児中なので楽に済ませます

出来合いのかまぼこなどでも盛り合わせれば豪華なお酒のつまみに♪

最後に…ママたちの「うちはこんなことやってます!」

・大晦日はすき焼きがお決まりメニュー。子どもが寝たらパパ・ママは『どん兵衛』を年越しそばとして頂きます
・新年の吉方位を調べて、初詣のために、その方位の神社を探しておきます
・実家からつきたての「のし餅」(大きい!)をもらって、切り分けて冷凍します

ざっと12月のやるべきことを書いてきましたが、なかなかの量ですよね。胃腸炎やインフルエンザも流行る時期。
忙しい中でも、やっぱり健康第一!ママもちゃんと休養をとって、家族の健康管理に注意しながら、楽しいお正月を迎えたいですね♪

(ライター S子)

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