屋外での遊びが気持ち良い季節になりましたね。わが子は最近、自転車に乗るのがブームです。
一般的に、最初は三輪車から、そして3歳ぐらいになって補助輪付きの自転車に乗り始めて、小学生になったころには補助輪なしで乗りこなしている子が多くなってきます。
実はうちの下の子(長男)も今6歳。そろそろかな?と思っていて、みんながどうやって補助輪をはずしているのかが気になっているので、聞き込み調査をしてみました!
目次
5歳の時18インチの補助付き自転車購入!
わが家の下の子・長男は5歳のお誕生日にはじめての自転車(補助つき、18インチ)を買いました。年長の現在、まだ補助輪つきのまま乗っています。
しかし「かっ飛ばすのが楽しい!」というやんちゃっぷり・・。母としてはいつもハラハラドキドキで自転車遊びを見守っています。
もう少し落ち着いた気持ちで自転車に乗れるようになり、安全ルールもよく理解できるようになったら補助輪をとるつもりです。
まずは上の子(長女)のときを思い出してみます。
7歳で補助輪なし自転車に
わが家の上の子・長女のときは、7歳のお誕生日プレゼントとして自転車(補助輪なし、20インチ)を購入。30分ぐらいの練習で乗れるようになりました!
1年生にもなると、身長も高くなり、体力もつき、さらには「お友だちも乗ってる」という刺激もあって、習得はあっという間でした。
ただ、最初のころは何度か転びました。そこで、今もヘルメットを
なるべく着用しています。
ヘルメットの着用義務のことを知っておきましょう
Q.やっぱりヘルメットは必要なの?
ヘルメット着用は道路交通法によって「努力義務」とされています。ヘルメットをかぶらないと法律違反になるわけではありませんが、子どもの安全のため用意してあげるほうがよいでしょう。
では、他のお子さんの場合はどうだったのでしょう?
ストライダーで年中の5月に補助輪卒業
まずは、いち早く補助輪なしで乗れた男の子の体験談から。
「年中の5月に補助輪がはずせました!練習して30分で最初のひとこぎができて、3日目にはスイスイ乗っていました!
こんなに簡単に乗れちゃったのは、たぶん、ストライダーをやっていたからだと思います。まわりのお友だちもストライダーをやっていた子はすぐに補助輪なしになっていました。練習方法としては、オーソドックスに、親がうしろを押さえて一緒に走る!」とのことでした。
年長のYちゃんは現在自転車特訓中
Yちゃんのお友だちは、年中のときから補助なしに乗っているんだそう。
それを知ったYちゃん、ではなくて・・Yちゃんのパパとママが・・
「そろそろ補助輪なしにしてみない?」
と、さりげなーくYちゃんの気持ちをくすぐってみたところ、なんとなーくやる気になってくれたので、最近、パパと補助なし自転車の練習を始めました。
「1回目の練習では乗れなかったから、週末のたびに練習するつもり」と、ママは長い目で見ています。2歳の弟がいるので、平日にママが練習をしてあげるのはちょっと難しいとのことです。
小さなきょうだいがいるかどうかでも、補助輪はずしの時期に差がでることもありそうですね。
番外編:「自転車は持っていません」という子も
小学3年生のKくん。
3歳からストライダーには乗っていたけれど、まだ自転車は持っていません。
「習い事に行くにも自転車はいらないし、自転車で遊べる安全な場所も近くにないから、買うタイミングを逃しちゃった。でも、みんな持っているし、そろそろ買ってあげようかな」と、ママが話してくれました。
こうして聞いてみると、きょうだいの年齢などその家庭の状況や、その子どもの性格によってもかなり違いがあるのだなあと思いました。そこで、最後に、自転車のプロである自転車屋さんの意見を聞いてみました。
補助輪をとる時期は小学校入学ごろが多いよう
Q1:補助輪をとる目安は? 何歳ごろが多いの?
自転車にまたがったときに、両足の土踏まずの真ん中までぺったりと地面につくことが大事です。
5歳後半~小学校入学のころに補助輪をはずす子が多いですよ。
Q2:補助輪は自分ではずせるの?お店ではずすほうがいい?
お店に持ち込んでもらえれば15分ぐらいの簡単な作業ではずせますよ。
「補助輪をはずす」のと同時に、「スタンドを取り付ける」のが普通ですから、お店にお願いするほうが早いでしょう。
ちなみに、料金は1,500円程度が目安です。
(例:スタンド購入代1,200円+工賃300円)
もし自分で補助輪をとる場合は、15ミリのレンチがあれば大丈夫です。
補助輪はいつかとれる!慌てなくても大丈夫です
早い子だと、年中のときには補助輪がとれちゃった!という子もいますよね。でも、慌てなくても、1年生ぐらいになれば、みんな数日の練習で補助輪はずしに成功しているようです。
長時間の練習は避けて、うまくいかなくても、気長に構えてください。
パパとママはお子さんの安全を第一に「はずしどき」を見きわめてあげてくださいね。
(ライター S子)
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