牛乳の種類、選び方をまとめました。
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牛乳の種類
普段手にすることができる牛乳は以下の7種類。
- 牛乳
- 特別牛乳
- 成分調整牛乳
- 低脂肪牛乳
- 無脂肪牛乳
- 加工乳
- 乳飲料
牛乳・特別牛乳・成分調整牛乳・低脂肪牛乳・無脂肪牛乳の5種類は、100%の生乳を加熱殺菌したものをいいます。
その他牛乳を加工して作られる加工乳と乳飲料の合計7種類に分けられます。
それぞれの特徴を簡単に解説します。
①牛乳
100%の生乳を均質化(ホモゲナイズ:ムラをなくすこと)し、加熱殺菌したもの。
乳脂肪分(牛乳に含まれる脂肪・脂質)は3.0%以上が基準です。
高温殺菌、低温殺菌のものがあります。
成分無調整牛乳も含まれます。
②特別牛乳
特別に許可を受けた施設(牧場など)で作られた一般の牛乳よりも成分的に濃厚なもの。
普段スーパーでは手に入れることができません。
③成分調整牛乳
原料は100%の生乳ですが、生乳から水分や乳脂肪分、ミネラルなどの一部を除去して濃度を調整したもの。
④低脂肪牛乳
乳脂肪分のみを減らして、0.5%以上1.5%以下の間に調整したもの。
たんぱく質やカルシウムは「牛乳」と同じです。
⑤無脂肪牛乳
乳脂肪分量をほとんど取り除き、0.5%未満まで減らしたもの。
たんぱく質やカルシウムは「牛乳」と同じです。
⑥加工乳
生乳由来の乳製品(バター、脱脂粉乳など)を生乳に加えたもの。
乳製品と水以外を加えることは認められていません。
加工乳には、
- 乳脂肪分を減らし脱脂粉乳などを加えた「低脂肪タイプ」
- 濃縮乳やクリーム、バターを加えた「濃厚タイプ」
があります。
⑦乳飲料
生乳や乳成分を主原料に、特定の栄養素やコーヒー・果汁など乳製品以外のものを加えたもの。
乳飲料には、
- カルシウムや鉄、ビタミンなど本来の牛乳には含まれていない成分を加えた「栄養強化タイプ」
- コーヒー・茶・果汁・甘味成分を加えた「嗜好タイプ」
- お腹がゴロゴロする人のために乳糖の大半を酵素で分解した「乳糖分解タイプ」
があります。
どの牛乳を選ぶ?
ママライター的に牛乳7種類のそれぞれの特徴を踏まえると、
という基準が牛乳選びのポイントと考えます。
また牛乳を買うときはパッケージだけでなく、成分表示の欄もしっかり確認してみてください。
低脂肪乳と大きく書かれていても実は「加工乳」というような商品もあるみたいです。
まとめ
毎日大量の牛乳を消費している家庭も多いと思います。
何気なく買うのではなく、牛乳の成分を正しく理解したうえで子どもに必要なものを選んでくださいね。
生まれも育ちも九州。数年前に千葉に引っ越してきて、子育ても始めました。
どんな質問も否定形で返答するイヤイヤ期真っ最中の娘に悪戦苦闘中。自己肯定感の高い子にするために、日々勉強中です。
趣味は動画サイトで料理動画を見ること。