食パンに塗るのはバター派?マーガリン派?
普段何気なく食べている食品。
バターとマーガリンの違いについてまとめました。
さらに子どもと楽しく一緒に作れるバターも紹介します!
バターとマーガリンの違い
バターの代用品として作られたのがマーガリンです。
まずは、バターとマーガリンの違いをいろいろな面から比べてみました。
原料・栄養成分
バターとマーガリンはそもそも原料が違います。
バターは牛乳の脂肪分から。
良質な乳脂肪とビタミンAが豊富に含まれているのが特徴です。
マーガリンはコーン油、大豆油などに、乳や乳製品、食塩、ビタミンA、乳化剤、着色料が加わったもの。
脂質含量はバターもマーガリンも同程度ですが、トランス脂肪酸や飽和脂肪酸の量が変わってきます。
適した用途
バターは加熱しても風味が損なわれにくいというメリットを生かして、料理やお菓子作りでは欠かせません。
マーガリンはあっさりした味わいで、柔らかいのが特徴です。
バターと同じように使えますが、中には炒め物には適さないという商品もあるので、パッケージで確認するようにしてください。
子どもと一緒にバターを手作り
バターは生クリームから手作りできます。
基本は振るだけの作業なので、子どもと一緒に楽しめます。
液体から固体へ変化する様子は学びのポイントです。
用意するもの
- 生クリーム(種類別クリーム、乳脂肪分42%以上)
- 蓋つきの容器
- 割り箸
作り方
- 清潔な蓋つき容器に、容器の1/3ほどの量の生クリームを入れて上下に激しく振る。
- 音がしなくなってきたら、ふたを開け、割り箸で混ぜる。出てきた水分は別容器に移す。(3回ほど繰り返す)
- 黄色い塊ができれば完成!
手作りバターのポイント
- 室温が高いと固まりにくいので、容器を冷やしながら振るのがおすすめ。
- 途中で出てきた水分は「バターミルク」といって栄養たっぷり。
そのまま飲んだり、料理に利用したりしてみてください。 - 日持ちしないので、当日中に食べきってください
まとめ
バター・マーガリンはそれぞれに含まれている脂質の種類が違います。
ともにカロリーが高いので食べすぎ注意!
生まれも育ちも九州。数年前に千葉に引っ越してきて、子育ても始めました。
どんな質問も否定形で返答するイヤイヤ期真っ最中の娘に悪戦苦闘中。自己肯定感の高い子にするために、日々勉強中です。
趣味は動画サイトで料理動画を見ること。